CAMEOのダーツケースについて③

ダーツケース

CAMEOのダーツケースは素材からして違う。

先日この事をブログに書いたけど、なぜそう言えるのか?

 

詳しく説明したいと思います。

 

他メーカーのケースとCAMEOのケースではそもそも何が違うか?

 

これを説明するために少し話が飛びますが、話は僕のサラリーマン時代に遡ります。

 

僕はサラリーマン時代、昼間はアパレルの商社で仕事しながら、週末はR&B専属のクラブDJとして活動していた。

 

当時も星の数ほどDJがいたわけだけど、僕は自前の行動力と運でこの業界のコアな人たちと繋がる事ができて、そのおかげで色々なクラブにDJとして呼ばれる事になった。

 

小さなクラブから年末カウントダウンイベントを行う大きなクラブまで、毎週金曜と土曜は必ずスケジュールが埋まっていた。

 

今思い返しても人に恵まれ本当にラッキーだった。

 

僕が専属にしていたのはジャンルでいうとR&B

 

当時も今もR&BHIPHOPとセットの概念が強い。

 

そこをあえてR&B一本に絞った事で、DJとクラブイベント市場での希少性が出せた。

 

90年代~2000年代のR&Bって今聴いても色褪せなくて、本当に気持ちが良い。

 

今はサッパリ現場からは引退してしまっているけれど、当時の僕のリミックスがアップされているので、是非聴いてみてください。

 

長いミックスなので、ドライブとかBGMに最適です。

 

R&BGM1

https://www.mixcloud.com/tomoyasu-miyazawa/rbgm-1/

 

R&BGM2

https://www.mixcloud.com/tomoyasu-miyazawa/rbgm-2/

 

DJ MIYAZAWAその他のリミックス

https://www.mixcloud.com/tomoyasu-miyazawa/

 

つなぎにはメチャクチャこだわっているので、こういうところからもCAMEOの世界観を感じ取ってもらえるかと思います。

 

さてさて脱線しまくってしまったけど、本題に戻りましょう。

 

当時はまだアナログレコードを持ち運ぶ時代。

 

渋谷の宇田川町を中心に、中古レコードショップで仕事をサボって毎日のようにレコードをあさっていた。

 

ホント、食事代削ってレコード買ってたもんね。

 

営業いってきまーす!って言って、帰ってくると何やら四角いダンボールみたいなものを持って帰る。

 

当時の会社の先輩方は見て見ぬ振りをしてくれていたか、その物体が何か分からなかったかのどちらかだろう。

 

ジャケットアートに酔いしれ、レア音源を探しまくる。

 

このレコード、ジャケットがイケてるから買っちゃおう

この曲とこの曲をつなげたらどうなるんだろう?

この曲は僕のお客さんが絶対好きなはずだ!

 

なんて考えながら、1日中いても飽きない場所でした。

 

時は流れ、僕の仕事のメインはダーツケースを作ることになった。

 

続く

 

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